Claude Code v2.1.304 — 累積アップデート。追加:`/auto-mode-setup`(プロジェクトと最近の session を読み取り、auto mode に利用環境を学習させる対話式セットアップ。Bedrock、Vertex、Foundry、Claude apps gateway、テレメトリ無効の session でも利用可能)、`/claude-api managed-agents-secure`(Managed Agents の設定を Anthropic 公開のセキュリティガイドと読み取り専用で比較)、Pro と Max プランで非アクティブな会話の再開が 5 時間枠をかなり消費する場合の警告、mod の `tool.check` に `decider: "person"` と `e.isReadOnly`、transcript ビュー(Ctrl+O)の圧縮サマリーに過去に呼び出したツール名を表示する。修正:`claude --worktree` が HEAD の切り離し時や別ブランチ上での終了時に確認なしで worktree とブランチを削除し commit を失う可能性があった問題、マウントしたドライブや `/Volumes`、`/media`、`/mnt/c` 直下のフォルダに対する `rm -r` で安全確認が出ない問題、`CLAUDE_CODE_TRANSCRIPT_LOCAL_GC` がディスク満杯時にメッセージを失う問題、`CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW=200k` が 100K ウィンドウに誤設定される問題(`k`、`M` 接尾辞に対応)、LLM gateway 経由の `context_management: Extra inputs are not permitted` エラー、plugin が subagent を生成して headless 実行が `--max-turns` を超えて続く問題、DISABLE_TELEMETRY または DO_NOT_TRACK 設定時に Claude Desktop から Remote Control が起動しない問題、ほか VSCode と Cowork クラウド session の複数の修正。変更:カスタム `ANTHROPIC_BASE_URL` 利用時に tool search を既定で有効化(gateway が 400 または 422 を返した場合は無効で再試行)、圧縮後に skill 一覧を再送、単一ソースの skill が登録できる hooks は最大 1,024 件。Code Review:Quick、Standard(既定)、Deep の 3 段階のレビューレベルを追加し、組織単位またはリポジトリ単位で設定可能、さらに GitHub 組織内の全リポジトリ(今後追加分を含む)を一括でレビューする設定を追加する。
github.comClaude Code v2.1.303 — 公式リリースノートには「バグ修正と信頼性の改善」のみが記載されており、具体的な項目は示されていない。
github.comAnthropic が 2026-10-18、公式 Newsroom に〈Investing in the public benefit〉を公開。株主承認を前提に、同社株式の 5% を新設の公益基金(public benefit fund)に拠出すると表明。基準価値から 50% 上昇するごとに取締役会がさらに 2% を追加できるが、基準額や評価マイルストーンの具体値は非公表で、Anthropic は基金のガバナンスと構造の詳細を今後数か月で共有すると述べている。基金は全額子会社の LLC(501(c)(3) ではない)として設計され、拠出形態を柔軟に切り替えられる一方、保有株式は米国内外を問わずロビー活動や政治献金に使用しない。用途は従来の非営利団体への大口寄付と、特定の人々への直接分配を含み、最初の例として労働市場への影響が挙げられており、既存の経済的未来研究への 2 億ドル拠出を超える、より大胆な取り組みが必要となり得るとしている。社内に残す業務:AI 安全性と解釈可能性の研究、応用バイオメディカル研究、非営利・科学機関向けの Claude 割引(公益と営利の両面で価値があるため)。背景:共同創業者は創業時に個人持分の 80% を寄付すると表明済みで、従業員向け株式マッチングプログラムには約半数が参加している。今回の 5% を加えると、Anthropic 株式の約 20% が公益目的に充てられる計算で、評価マイルストーンの分は別途加算となる。本コミットメントは、本来は昇格報酬として経営陣に渡る株式を公益側へ振り向ける性格のものである。本記事は IPO に言及せず、Anthropic はミッションに対する進捗を記す年次公益レポートも別途公表する予定としている。
anthropic.comClaude Code v2.1.302 — 累積アップデート。追加:クライアント側 auto mode 分類器が使うモデルを選ぶ `CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_MODEL`(サーバー側 auto mode には影響しない)、`/config` の Idle compaction 項目(アイドル圧縮後の通知で無効化方法を案内)、`/design-sync` と `/design-login` に、単体版 Claude Design(claude.ai/design)が 2026-12-14 に終了する旨の通知。改善:多数の plugin 有効時の起動高速化、サーバー側 auto mode 分類器は安全確認に長すぎる会話を、検査対象のツール呼び出しをすべて拒否せず compact するよう変更。変更:権限モード未指定の `claude -p` と Agent SDK は、サードパーティプロバイダー、テレメトリ無効、または新規インストールの場合 default mode で開始する(`--permission-mode auto` は auto を維持)。fork subagent(`subagent_type: "fork"`)は `claude -p`、Agent SDK、デスクトップ版、VS Code で既定で有効になる(`CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=0` で無効化)。デスクトップ版と VS Code ではメイン会話の subagent を常にバックグラウンドで実行する。同一イベントの prompt/agent hook は同時に最大 12 件まで実行する。修正:compact 中にターンを停止すると「Prompt is too long」になる問題、Vertex や Bedrock へセッション途中で切り替えるとリクエストが失敗する問題、Read ツールが任意サイズの画像をメモリに全読み込みする問題(128 MB 超の画像は拒否)、セッション途中で追加したツールの prompt cache ミス、設定書き込み完了前に plugin サブコマンドが終了して変更が失われる問題、git の reftable 形式で plugin marketplace が毎回再 clone される問題、git 2.56 以降で worktree isolation が worktree の作成や再開を拒否する問題、プロトコルバージョン 2026-07-28 をネゴシエートしつつ `resultType`、`ttlMs`、`cacheScope` を省略する MCP サーバーでツールが使えない問題、クラウドセッション再開後にコストと使用量が 0 に戻る問題、Windows の exFAT/FAT32 ドライブですべてのファイル書き込みが拒否される問題。そのほか OpenTelemetry、PowerShell ツール、VS Code、Remote Control、Claude Tag(Slack)、Code Review 設定、クラウド routine の状態表示に関する多数の修正を含む。
github.comAnthropic Frontier Red Team が「Claude reveals ECDSA curve origins」を公開 — 副題は「It's just timestamps」、2026-10-16 に Anthropic Research に掲載。著者は John Wood、Henry de Valence、Ava Howell、Zack Voase、Lucy Sweet、Amir Omidi、Paul Crowley、Iain McGinniss、Nicholas Carlini、Steve Weis。背景:NIST の楕円曲線 P-192、P-224、P-256、P-384、P-521 の seed 値は 2000 年に FIPS 186-2 で公開された際に由来の説明がなく、長らく NSA 由来と推定されてきた。発見:seed はハッシュ出力ではなく、C 標準ライブラリ `lrand48` 生成器を Unix timestamp で seed した出力である。Claude は上位ビットがすべて 0 になるなどの統計的特徴から生成器を特定し、LLL 格子基底簡約アルゴリズムで内部状態を復元した。素数曲線 seed のタイムスタンプは 1997 年 5 月から 1998 年 4 月に対応し、二進曲線 seed はタイムスタンプの半分を用いて 1998-04-17 を指す。P-256 は該当生成器実行の 1,842 番目の候補を使用し、同一実行の 876 番目の候補も有効な曲線を生むが公開 seed は飛ばしている。Claude はさらに P-192 と ANSI X9.62 の例題曲線 5 本の基点 G も、Arjen Lenstra の FreeLIP パッケージの乱数生成器を 20000 などの小整数で seed した出力に辿り着けた。所要時間:Claude は P-192 から P-521 の seed 由来を 30 分未満で突き止めた。Anthropic の複数のスタッフは以前、噂されていた「ユーモラスなパスフレーズ」の手がかりを追ったが結果が出ず、記事はその手がかりが誤りだったとしている。未解明部分:二進曲線 B-163 の seed、P-224・P-256・P-384・P-521 と NIST 二進曲線の基点 G、一部の有効な候補がスキップされた理由。賞金:3 万 6,864 米ドル(暗号学者 Filippo Valsorda が設定)を Internet Security Research Group に寄付する予定で、再現コードは CC0 で公開。安全性への含意:著者らは「暗号学的な破綻でも、新しい攻撃でも、ECDSA 曲線の弱点でもない」と強調し、P-256 など NIST 曲線を用いるシステムに変更は不要であり、seed がシンプルかつ公に再現可能な生成器から得られる以上、バックドア説の説得力は下がるとしている。
anthropic.comclaude.com が「How an Anthropic Japan BDR runs his day with a fleet of Claude agents」を公開 — Anthropic 日本チームの Business Development Representative(BDR)Shahboz Ibragimov 氏が執筆し、2026-10-16 に Resources に掲載(読了時間約 14 分)。冒頭では、以前は毎朝数時間かけてリードの手動振り分け(lead routing)、メール下書き、CRM 更新を行っていたが、現在は始業前に Claude agent の艦隊が大部分を処理していると紹介。プロトタイプはまず Claude 内で作成し、スケジュール実行・メモリ共有・managed vault の認証情報利用を可能にするため Claude Managed Agents(beta)に移行。艦隊は日本語名を持つ単機能の作業 agent 5 体に加え、Slack で指示変更を依頼した際に他 agent の指示文を更新するコーディネーター agent 1 体で構成: Furiwake が当日流入リードを担当 rep に振り分け、Sabaki が担当リードを評価して Salesforce を更新し初回アプローチメールを下書き、Henji が顧客メール返信を日英で毎時下書き、Shoudan が Salesforce の商談レコードを最新化、Nokori が終業前に会議を要約してフォローアップを下書き。エスカレーションや購買問い合わせなど継続対応が必要な作業は Slack の Claude Tag に引き継がれ、リマインダー設定も可能。モデルは複雑度に応じて使い分け、Furiwake と Shoudan は Sonnet、Sabaki・Nokori・コーディネーターは Opus、Henji は Sonnet で難しい判断は Opus を advisor にする。艦隊全体で週あたり約 60 時間の工数削減を見込む。学び:各業務の説明は一度で済ませる、共有ナレッジベースへの訂正蓄積に投資する、想定より早めに agent へ責任を委ねる。
claude.comClaude Code v2.1.301 — 累積アップデート。追加:無人リトライモード(`CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG`)で、リセットまで遠い使用上限に達した場合に待機せずリクエストを終了する `CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG_MAX_USAGE_LIMIT_WAIT_MS`、`claude-api` skill への OpenTelemetry トレーシングガイド(`ant` CLI によるトレース送信先の設定を含む)、vim モードの `%` モーション(対応する括弧へジャンプ、d/c/y と併用可)、mod の `Input` に `rows`(複数行テキストフィールド、Enter で送信、Shift+Enter またはバックスラッシュ+Enter で改行)、OpenTelemetry `tool_decision` イベントへの `classifier_verdict`・`permission_mode`・`classifier_category`(`OTEL_LOG_TOOL_DETAILS=1` 時)の追加(auto mode 分類器の判定と権限ルールを区別可能)、VS Code での LaTeX 数式レンダリング、Pro/Max の使用上限バナーへの「Get more usage」リンク。変更:コンテキストウィンドウが小さいモデルへ切り替える際、長すぎる会話は直前のモデルが先に要約する。mod hook の `.catch` は hook が例外を投げた場合またはタイムアウト時のみ実行する。mod の `$.env.set` は成功時に `{}`、書き込まれない場合は理由付きの `{ deny }` を返す。サブエージェントの進捗表示を差分更新にして描画性能を改善した。修正:最新の Fable モデルが組織で利用できない場合に `fable`(および `best`)エイリアスがエラーになる問題(直前の Fable モデルで一度再試行する)、未プッシュのコミットを含む可能性がある `WorktreeCreate` hook のワークツリーが確認なしで削除される問題、ディスク満杯時の誤解を招く「Please run /login」エラー、検索プログラムが失敗した際に Grep・Glob が一致なしと報告する問題、`claude auth status` などの短いコマンドがトークン更新中に終了した際のタイムアウトとサインアウト、LLM ゲートウェイ経由で会話が繰り返しコンパクト化される問題、Read ツールが .xlsm・.parquet・.epub・.heic などのバイナリをテキスト扱いする問題、`/rewind` 後に skill がモデルへ列挙されない問題、Escape 後に vim モードが INSERT のままになる問題、ほか端末表示、self-hosted runner、Windows、VS Code 拡張の各種修正。
github.comAnthropic が「An update on independent evaluators」を 2026-10-15 に公式 Newsroom で公開。METR(Model Evaluation and Threat Research)の 6 人チームが Anthropic から従業員相当(employee-like)のアクセス権を取得:会社のハードウェア、オフィススペース、内部ツールとシステムへのアクセスを Anthropic 社内のリスク評価チームと同等程度で得る。従業員は情報共有を奨励され、例外は顧客データ、弁護士依頼者間秘匿特権の内容、モデルアーキテクチャの詳細の 3 カテゴリのみ。Anthropic は METR の発表を拒否する権限を持たず、上記カテゴリに関する redaction(墨消し)を要請できるのみで、METR は redaction が妥当か公に表明できる。METR の他のスタッフとは情報の遮断が設けられる。METR は Anthropic のリスクレベル、インシデント、実践についての分析を発表予定。両者は過去 1 年で Anthropic の Risk Reports を複数回共同でレビュー済み。SecureBio は 2026 年 8 月の Risk Report の化学・生物兵器章を現在レビュー中で、過去にも前回報告のパイロットレビューを公開。Accenture と Faculty はモデル評価、レッドチーミング、アラインメント評価、セーフガード検証、能力構築を含むより広範な提携を推進中。Hugging Face は初期検討段階。Anthropic は評価者アクセスを 3 層で構成:(1) 範囲限定の調査で発表前に Anthropic の承認が必要、(2) より広い情報アクセスで Anthropic の承認なしに発表可能だが同じ redaction ルールが適用される、(3) 従業員相当のアクセス(METR の現行形態)。背景:Anthropic は先月、モデルと安全実践の独立第三者評価の強化を約束し、White House Accord on Super Intelligence に署名、独立した外部監査人または評価者との協働を約束。記事は銀行監督になぞらえ、規制当局が大手銀行内部に検査官を配置することを引き合いに出している。Anthropic の引用:「評価者が理解している内容との差を縮めたい」「我々は自発的に評価者を組み込んでおり、フロンティア AI 企業はすべて同様にすべきだと信じている」。契約金額や期間の開示はなし。
anthropic.comclaude.com が「Code Review is now generally available」を公開 — 2026-10-15 に Resources に掲載。Claude Code の Code Review がリサーチプレビューを卒業し、Claude Team および Enterprise 組織向けに一般提供となりました。レビュー速度は従来比で約 3 倍となり、約 20 分から 6〜10 分に短縮。検出結果はより正確で簡潔になり、各項目に「問題」「発生条件」「修正方法」が含まれます。管理者はリポジトリごとに Quick、Standard(デフォルト)、Deep のレビュー深度を選択できます。有効化手順: Claude Code 設定で Code Review を有効化し、GitHub App をインストール、対象リポジトリを選択。有効化後、新しい pull request がすべて自動レビューされます。対象となる Claude Enterprise 組織は 2027-01-15 までに最低 10,000 米ドル分の Code Review クレジットを請求可能で、請求日から 30 日で失効します。
claude.comClaude Code v2.1.300 — 累積アップデート。追加:mod の prompt decoration に `virtualText`(入力欄内に描画され、下書きにも送信内容にも入らないテキスト)、OpenTelemetry `api_request` イベントに `cache_creation_5m_tokens` と `cache_creation_1h_tokens`(キャッシュ書き込みを有効期間別に分割)、trace span に OpenTelemetry GenAI semantic convention 属性(`gen_ai.provider.name`、`gen_ai.conversation.id`、`gen_ai.tool.name`、`error.type` など)、mod 向けに `$.ui.view({ agentId })`(指定 agent の transcript をメインビューに表示)、Text の `dir` prop(右から左のテキスト)、`prompt.change` hook(入力欄のテキストが入力以外で変化したときに発火)を追加し、`agent.spawn` hook で workflow agent の `prompt` と `model` を書き換え可能にした(従来は拒否のみ)。Claude Platform on AWS に `/advisor` を追加(`/advisor`、`advisorModel`、`--advisor` で指定、`CLAUDE_CODE_DISABLE_ADVISOR_TOOL=1` で無効化)。Claude Tag は Slack Connect チャンネル(デフォルトでオフ、Owner または管理者が有効化)、Slack スレッド内の非公開 Allow once/Deny 承認カード、Slack 音声クリップの文字起こしに対応。VS Code に `claudeCode.attachSelection` 設定を追加。変更:api.anthropic.com への大きなリクエストは gzip 圧縮(`CLAUDE_CODE_GZIP_REQUEST_BODIES=0` で無効化)、終了時に 1.5 秒後も実行中のバックグラウンドコマンドを強制終了、ローカル session transcript に各 API リクエストの system prompt・ツール・パラメータも記録、PreToolUse と PermissionRequest hook の `updatedInput` を Claude 自身の入力と同様に検証(未知のキーは破棄、ツールが拒否する入力は呼び出しを拒否)、`claude remote-control` から効果のない `--sandbox` と `--no-sandbox` を削除(指定するとエラー、`sandbox.enabled` を設定)。修正:`--worktree`、reftable リポジトリ、compaction 後の headless/Agent SDK session 再開、`claude daemon stop`、cloud session と Cowork、VS Code 拡張、Code Review(GitHub)に関する多数の問題。
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